実践はQを連れてくる@トライアル企画
アートスペース萌芽での音楽ワークショップ・トライアル企画、第6回目「機関車、きかん?」を終えて、トライアルとしてのプログラム実施は残すところあと1回となりました。
今回、初めてプログラム後にアンケートを実施し、参加された方がどのような感想を持ったか、満足度は高いのか、気づいたポイント・疑問点はあるのか、今の私の頭でようやくひねりだせる形での設問でリサーチしてみました。

プログラム中ではすくい取れなかった一人ひとりの感触、アイデア。
一瞬一瞬で巡って消えた思考や感情の痕跡。
それらがわずかでも残されていないか、じっくりと読んで探しています。
同時に自分の中で生まれたアイデアも、改めて整理しています。
小さな子どもたちが参加する場合、イベント場にどのような仕掛けや配慮、そして主催側の声かけがあれば保護者は心強いか?
プログラムが2時間と決まっている場合、どのタイミングで休憩をとれば誰にとっても無理なく心地よいか?
参加者との協働の中でどのように水を向けたら、問いかけたら、参加者はより楽に音楽づくりに主体性を持てるのか?
定期的な実践を通して、見え始めた新しい問いが無限にあります。
小さな問いも大きな問いも、見つけた以上はきっと考える価値がある。
そんなわけで頭をQQさせながら振り返りを進めています。
問いかけに 頭よじれる 汲々と