教科書の外@引き続き、リトミックの学び
2019年度第一回目となる、リトミック中級コースの講義に参加してきました。 昨年2018年度で学んだ初級は3歳の子どもに向けてのリトミック。今年度からの対象となるのは2歳の子どもたち。 小さな子どもの成長する様子を気をつけて見てみると、一年ごとはおろか、ひと月ごと、一週間ごと、1日ごとになにかで...
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2019年度第一回目となる、リトミック中級コースの講義に参加してきました。 昨年2018年度で学んだ初級は3歳の子どもに向けてのリトミック。今年度からの対象となるのは2歳の子どもたち。 小さな子どもの成長する様子を気をつけて見てみると、一年ごとはおろか、ひと月ごと、一週間ごと、1日ごとになにかで...
ブログ書きにiPhone の口述筆記機能を使い始めました。 これまではキーボードを所構わず持ち運び、時間を見つけたら入力、という作業の仕方が多かったのですが、昨日から音声の自動入力機能を使いながらの文章作りを始めるようになりました。実はタイピングの3分の1がデリート・キーの連打になってしまう私からすればこ...
ホームページの開設を進めるようになってから、毎日何がしかの記事を書くことを続けています。三日坊主が悔しくて3日は頑張れたとしても、直後燃え尽き4日坊主にとどまりがちな私にとっては、毎日なにかを書き続けるとなればなかなかの労力。案の定、4日坊主が悔しくて5日坊主をめでたく更新、次の週には三日坊主に逆戻り…な...
「声」と「ことば」についてつらつらと考えて続けていた時、折良くと言うべきか、私にとっての生まれて初めてのナレーションのお仕事の依頼がありました。 一つ一つの出来事につながりや意味を与えられるのは人間の特権かと思いますが、これも何かの巡り合わせかもしれない。 一つの思いつきや思考が、学びとして自分の血肉になる...
昔話になりますが、私の高校時代の通学路はバスを使って東大寺の参道を見て折れ曲がり、左手に鹿の憩う飛火野、奈良教育大学前を通り過ぎて、若草山の裾野、屋根の低い建物と田んぼに周りをかこまれた所でした。その通学路をひょいと外れたコースにあるのが、文豪・志賀直哉の旧宅、「高畑(たかばたけ)サロン」です。昭和初期、...
親子対象のワークショップ「うたんぼ」、このプログラム名称は、いつもの語呂合わせと連想で生まれたものです。 ものを育てるというのはとても不思議で、描く予測やイメージは絶えず覆されて、おもしろい。そんな感覚の根っこにあるのは、小学校時代に初めて田んぼのぬかるみに足をねじ込み、身体中を泥だらけになりながら参加した...
ワークショップの設定デザインについて、企画を始める前から大切なコンセプトとして考えていたものが二つあります。 「安全 safe」、そして「開放的 open」であること。 小さな子どもにとっては、歩き回っても「安全」であるということ。取り上げられるコンテンツが、教育上「安全」であるということ。対して、自分の足...
2018年の秋から続けたトライアルで得た一番大きな学びは、対象ごとのプログラムの焦点、目的、セッティングの明確化の必要性でした。 もともと、年齢を問わずさまざまなバックグラウンドをもつ人(音楽経験がある人、ない人の違いも含め)がまじりあう場を作り出せないか、というもくろみからスタートしたこのワークショップ。...
「息」に対する意識を少しずつ育てているいま、これまで行き合った言葉が不思議なリンクを生み出すことに気がつきます。 料理研究家・作家の辰巳芳子さんと、華道家の川瀬敏郎さんを特集した番組の中で「(花を)いける」という行為をどの漢字を使って表すのかという問答がありました。 川瀬氏が 「活きる」も「生きる」もふくめ...
引き続き、映画「英国王のスピーチ」について。→「エエ声」が、欲しいのだ!@声を演じる①→「声」は快をつくるのか?@声を演じる②→歌えば分かる。@声を演じる③ 映画の中では、押し込められていた怒りと抑圧された心を解放する時、ジョージ6世は吃音を忘れるのです。心の奥にある痛みや怒り、悲しみがあらわになる時、彼が...