リアルのありか@赤毛のアンを見かけたら
縁あってロンドンに二年間留学していた時(2008年から2010年まで)、街で見かけるものの一つ一つが私にとっては驚きの窓でした。 大英帝国時代の名残である植民地文化の流入を受け、多種多様な人種と文化のるつぼとして息づく街。 古いものと新しいものが、拮抗しつつ共存するその街を歩いている時、私は生ま...
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縁あってロンドンに二年間留学していた時(2008年から2010年まで)、街で見かけるものの一つ一つが私にとっては驚きの窓でした。 大英帝国時代の名残である植民地文化の流入を受け、多種多様な人種と文化のるつぼとして息づく街。 古いものと新しいものが、拮抗しつつ共存するその街を歩いている時、私は生ま...
「多様性」が音楽ワークショップとどう結びつくのか。 「音楽づくりMusic Making」というと、「作曲 Compositionとどう違うの?」と聞かれることもあるのですが、これはまた別記事に譲るとして、今ここで重要になってくるのは「つくる」というプロセス。 私が思うに、音楽ワークショップにおいて「多様性...
「音楽ワークショップ」に私が託す希望の中にはいくつものキーワードがありますが、その中のひとつが「多様性」。 昨今「ダイバーシティ diversity」と直接的に発音され、活字としても目にする機会は多くなってきてはいるものの、実のところこの言葉の理解はまだまだ道半ばで、フワッとした実体のつかめない文脈とニュア...
「音楽ワークショップ・アーティスト」としての発信が、ようやく自分の内面で時を得た。 その感覚が、このページ作りをスタートさせる原動力になっています。 3つ前の記事で、「音楽ワークショップ」が自分にとっての「魔法」であることを書きました。 そもそも「魔法」は魅力的なものだけど、もし手に入れられるとしたら、それ...
ホームページの編集と制作日記ブログを行きつ戻りつしながら、記事を書くという習慣をできる限り守るようになってから、世の中で発信されているあまたのページ、情報に対する捉え方が少しずつ変わってきている体感があります。 特に、毎日こまめに発信を続けているサイトに通い始めると、そこで切り取られた世界と綴ら...
2018年の10月から、個人的に音楽ワークショップ・プログラムをトライアルでスタートさせました。 「音楽ワークショップを自分の手で作り、継続させたい」という希望を持ち始めた学生時代の終わりから早くも10年。 単発イベントとして受注、担当することはあっても、なかなか卑近な、継続的な取り組みとして成立させること...
「音楽ワークショップ」って何だと思いますか? 私は「音楽ワークショップ」のアーティスト。ですが今、この問いが世界の人を一人ひとりつかまえて、真っ先に問いかけてみたいことなのです。私自身が音楽ワークショップに意味を見出せていないということではなく、広く、遠く、自分の信じるその価値を伝えて理解してもらうために...
はじめまして、こんにちは。 関西を中心に、音楽ワークショップアーティスト、ヴァイオリニストとして活動しています、東瑛子です。 このブログは、音楽活動を通して社会とつながるイチ音楽家が、記録と発信を目的にスタートさせました。 その目的は二つ。 一つ目。 自分の外側で起こっていることと、同時に自分自身の内奥との...