貝のだっこ@6月のワークショップ終わりました。
今日は6月2回目のワークショップ「海の宝石」でした。
6月の誕生石は真珠。
あこや貝にいだかれてゆっくりと育つ宝石が、子どもたちの姿にも重なるようで、そうしたイメージからプログラムを組み立てていきました。
「海の宝石」となると舞台は海。
海の中の、あんな生き物こんな生き物が登場しました。

ところで今回、ワークショップの実施が叶ったのは第一部の「うたんぼ」のみでした。
ワークショップは人あってこそ成り立つ営み。
プログラムとして成立するための「必然性」がもっと強められ、私自身の言葉で発信される必要があるのだと痛感しています。
魅力的なプロプログラムとは何か、そこにはどんな中毒性があるのか。
そこに「足を運びたい!」という必然性をお客様に与えるものは何なのか。
「ワークショップをしたい」という私自身の希望は、すでに場を与えられたことで叶えられたと言えるでしょう。
けれどもその希望が、新しく誰かにとって「必要なもの」「欲しいもの」を提供できているのか?
誰かにとっての「必要なもの」「欲しいもの」を読みぬき、それをまっすぐに提供できてこそこのプログラムの意味が初めて生まれるのだとしたら、私の目はまだ色んなものを見通せていない。
まだまだ開けていない扉が目の前にたくさんあるようです。