ARTICLES

ブログ、コラム、イベント情報などの新着記事

 2019年度から各月2回の頻度で音楽ワークショップを開催しています。

今日の記事は、ワークショップ・テーマ設定について。
一口にイベントといっても種々様々、中身もプロセスも主催者の狙いによって千変万化しますが、どんな内容であれテーマ設定はイベントの肝。

句作で言うところのお題、絵画でいうところのモチーフ、ファッションでいうところのコンセプト。
いずれもお客さま、参加者のインスピレーションをかきたてる仕掛けといえるでしょう。

現在取り組んでいるワークショップのテーマ設定でヒントになっているのは、これまでアンサンブル・グループの一員として自分が関わってきた年間リトミック・シリーズです。
例えば2017年度は「色でたのしいリトミック」、このチラシでは「あかいろ」を取り上げ…。

2018年度の「絵本でたのしいリトミック」の中からは「かぐや姫」バージョン。

そして今年度は「リトミックの12つき」というテーマで展開中です。

ちなみに、イベント専用リンクはこちらです、よろしければどうぞ!
いずれも、年間を通した大きなコンセプトをセットして、そこから各月にふさわしいテーマを選び、プログラム内容を組み立てるという形をとっています。


さて、私が音楽ワークショップ「PLAY‼︎」各回のテーマとして取り上げたのが、一つ一つの日にちが持ついわれ。

それぞれ、それなりに意味がありまして。


一年365日、どんな日も誰かが生まれ、誰かがこの世を去り、何かの記念日。
歴史上大きくも小さくも、なにかが起こり、起こる日。
今日がお誕生日の人が地球上にはたくさんいるのだろうけど、どんな気持ちでいるのかな?
忘れてました、っていう人もいるのでしょうか。
そういえば今日5月3日は憲法記念日ですが、ポーランドも同じ日に憲法記念日なのだそうですね。


なにか特別。
なにかおもしろい。
一年に一回すてきな日。
日にちを丹念に調べてみると、キラキラした新しい知識に出会える。
そんないわれをテーマに盛り込めないか、ということで各日程のテーマを設定しました。

ところで最近ヘビーリピートでブツブツ一人で練習している歌がこちら。

続きます。

関連記事一覧