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音楽ワークショップ「PLAY!!」、トライアルシリーズも3月14日の最終回まで、あと1週間となりました。

昨年の秋から続けてきたこのトライアルシリーズ、新年度4月からのスタートに向けて、いよいよその運営体制と方向性を定め始めています。

このシリーズが実現する前、私の頭の中でおぼろげな形をとっていた音楽ワークショップのプログラムが、実際に実現する機会を得たことで、実地の課題やヒント、そして明らかにしなければいけないポイントが数多く見つかりました。

音楽ワークショップは、私が考えるに幅広い対象の方々それぞれに、必ず何がしかの意味や価値を見いだせるもの。

「音」と「音楽」、人間の生理性と社会性に直結するこれらが人に与える力と影響の重さが、ことに「ワークショップ」という形態の中では大きく響くからです。

けれども一つ一つのプログラムがより密度の濃い、そして参加者にとって価値のある営みとなるためには、対象の絞り込みが必要です。

「音楽ワークショップ」が、そこに集まる一人ひとりにとっての、快適で自由度が高く、アーティスティックな「舞台」となるように。

そして音楽ワークショップという、音楽へのアプローチの1つの手段を、これから社会に広く訴えていくために。

その上で、音楽ワークショップがたくさんの人々の手で共有され、新しい価値を得て、それらが迷いなく発信されるような仕組み作りを実現できるように。

一番最適と思われるセッティングを探り続けています。

 

あれかこれ それかこれかで どれ選ぶ

 

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