絵は体を表す?@一面としてのイラスト
ブログを書き続けていると、文章のかたさを和らげてくれるような挿絵が欲しくなったり、自分の感覚を射抜いたような顔文字だったり、イラストが突発的に欲しくなります。
このブログやホームページでもふんだんにお世話になっているイラストやさんを覗いてみると、あんなものからこんなものまで、よくもまぁこんなシチュエーションや事物までイラストにしてくれているなぁ、と感心してしまいます。
「まさか、コロンブスの卵のカットなんてないよね?コロンブス本人ならいざ知らず、いくらなんでも下だけ割れた卵なんて、ないよね?」
と思ったら、ちゃんとありました。

こんな風に、あんなことこんなことを絵にしてしまえたら楽しいだろうな、と思います。
その昔、意味もなく教科書の登場人物にヒゲを書いたり黒板に先生の似顔絵を描いて、友達と見せ合っていたことを思い出しました。
「美化しすぎ!」と突っ込まれたり、「変なのー」と失笑されても、続けてしまう
手すさびの落書きであっても、夢中になっていたなぁ、と。
どんなにつたなくても、あるべき形をとっていなくても、一本一本の線が、一つ一つの形が、描き手の一面やクセを色濃く表すものであることに変わりはない、と私は思っています。
そのようなわけで、コチコチの文章の弛緩剤として今日はイラストを描きました。
「変なのー」と思いながら。

字は体を 形は体を 名は体を