はよやってみなはれ@動画とりとり |ワークショップ 音楽 動画制作
自宅にカメラ機材が到着してから早くも5ヶ月が経ちました。(機材購入時の記事はこちら)
これまで、機械に慣れる時間をなかなか取れていない、という状況に自分で業を煮やし(使い方は合っているのでしょうか)、今日ようやくカメラにあれやこれやを装着して、いろんな動画を撮る実験をすることができました。

機械でも楽器でも何でも、「道具」と言えるものはとりあえず手の中に入れて体になじませ、使い続けるということによってしか「道具」になり得ないのだと言うことをよくよく実感します。
いざ自分の手なりにその道具を扱って見はじめると、ささやかながらに好奇心や欲求、工夫が生まれてくる。
馴染むこなれる、という体感はそういうところから始まっていくのだろうなと思います。
撮影(ならぬ、ボタン押した→カメラを振り回した→ボタン止めた、ですが)を始めたならば、次のステップはインターネット上でのアップ。
まだ早いって、まだ何にも手の込んだことできてないって。
恥ずかしいってば。
世の中面白い動画なんて山ほどあるんだし、わざわざよく分からないもの出したってさぁ。
自分の内側でぶーたれゴネている声が止むことはなく、思い立って機材を揃えたのに、グズグズしていたのは自分の内側の葛藤を無視することもなぎ倒すこともできなかったからでした。
そもそも私が動画を撮るのは自分でそれを眺めて悦にいるためではなく、誰かに私の考えやアイデアを伝えるため。
まずは週明け、1つ小さな小さな小さな動画をアップしてみようと思います。
まずやってみなはれ。