オチて、ツッコミ@「端的」の距離①
たとえば大小さまざまな事柄に対して、それぞれ考えがまとまって、自分なりの結論がでた(オチがついた)時、またさらに「So, what? だから何なのさ」と問いかける(ツッコミを入れる?)ことがクセになってきました。
というのも、コンスタントに文章を書いてそれをオンライン上で発信する習慣を持って自分の文章を眺めてみると「書いた、読んだ、からまった」となることが多いからです。
自分がウンウンいいながら綴っている文章は、きっと読み手にとっても心地よく理解できるものではなく、読むにもウンウンいわせてしまうのだろうな、という体感があるのです。

言葉を尽くさなければわからないこともあるし、伝わらない時もある。
けれどもそれは、相手が私の言葉に向き合う意思と時間を確保してくれてこそ叶うもの。
たから、一目で、一言で本質を射抜いて主張するものの強さと美しさ、速さにとても惹かれます。
すぐに「それ」とわかるデザイン力。
本質を射抜いたわずかな言葉。
「それ」を表すには、やっぱり「それ」しかないよね、と思わせる説得力。
自分の内にも外にも、回りくどい言葉回し、要領を得ない説明、必要に思えない条文などなど、贅肉だらけの情報が溢れすぎていて、本当に欲しい情報、伝えたい本質を容易に見失ってしまいそう。
もっともっと交通整理がついていたら、もっとクリアな視界を提供できたら、どんなにかスムーズな意思伝達ができるだろう?
大切なのは、「デザイン」の力なのかもしれない、とかんがえはじめました。
続きます。