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「音楽ワークショップ・アーティスト」としての発信が、ようやく自分の内面で時を得た。

その感覚が、このページ作りをスタートさせる原動力になっています。

3つ前の記事で、「音楽ワークショップ」が自分にとっての「魔法」であることを書きました。

そもそも「魔法」は魅力的なものだけど、もし手に入れられるとしたら、それは何を叶えるための「魔法」なのでしょうか?

私の場合、その「魔法」は実のところ限定されていて、

「音楽をつくる」というプロセスの中で育まれる協働同士のコミュニティ、そして音楽と人(この場合はプロであるかないかは別として)との距離を捉え直し、新しくデザインする力

があるのです。

この力については、おいおい私自身が習熟していくことでその意味と価値を解き明かしていくこととして、「音楽ワークショップ」という器の中に満ちた魔法が、いったい何によって作られているのか?

その「魔法」のなんたるかを改めて考えてみると、そこに自分にとっていくつかの大切なキーワードが厳然と横たわっていることに気づくのです。

そのことばはこの三つ。

「多様性」と「発見」、「変容」。

続く記事で、これらのことば一つ一つについて考えてみたいと思います。

摩訶不思議 呪文となえて あら不思議

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