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ブログ、コラム、イベント情報などの新着記事

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「うた」の郷愁@パーソナル・ソング⑤

「パーソナル・ソング」という言葉を聞いたことはありますか? 私がこの言葉を知ったのは、2014年に公開されたドキュメンタリー映画「パーソナル・ソング」がきっかけでした。認知症、アルツハイマー病に罹患した患者への音楽療法の一つのアプローチとして、「1000ドルの薬より、1曲の音楽を」をスローガンに、音楽が患者...

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積み残した宝物@パーソナル・ソング④

歌と言葉の持つ力が二階席にまで届き、波を起こすように心をかき乱されたことを思い出します。「打たれる」というのはこういう事か、改めて感じた覚えがあります。 この曲に出会った当時の私は、その一週間後には離れ行かなければいけない大好きなこの街に、自分が開ききれなかった扉が、無数に残されていることを自覚していました...

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「歌」がまぶしい@パーソナル・ソング③

長くなっていますが、本シリーズのこれまでの記事はこちら。→「うた」が開く記憶の扉@パーソナル・ソング①→「声」を挙げて@パーソナル・ソング② 目で修道女メアリー・ロバートを追いかけながら、物語は終盤にさしかかります。ギャングに追われる主人公デロリスが、隠れ家として逃げ込み、修道女たちと暮らしていた修道院を離...

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「声」をあげて@パーソナル・ソング②

物語の誰に、自分が最も共感するのか。それはその世界を味わうために必要な問いと言えると私は考えています。 ミュージカル「シスターアクト」のあらすじはこちら↓ 破天荒な黒人クラブ歌手デロリスは、殺人事件を目撃したことでギャングのボスに命を狙われるハメに。重要証人であるデロリスは、警察の指示でカトリック修道院に匿...

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「うた」が開く記憶の扉 @ パーソナル・ソング①

一口に言ってお宝といっても色々とあって、実際に手に取れるものもあれば、胸の中の宝箱を覗き込んでいそいそと取り出してくるものもあります。 今回は写真なりの形にしてお見せすることができないのですが、私が時折立ち戻ってきてしまう「うた」について。 ロンドンでの留学期間が終わり、帰国前の数週間、それまでの日常のあら...

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魔法をまつり @シリーズ「お宝shrine」

〈二十四の瞳〉〈喜びも悲しみも幾年月〉など、数多くの映画で主演をつとめた女優、高峰秀子さん(1924-2010)の言葉の中で印象に残る一節をご紹介します。 「人は誰でも、なんとなく気恥ずかしくて他人には言えないような、ナイショのお宝袋を持っているという。」 「小さな子供がビスケットの空缶などに、他人からみれ...